幸せの在処
どんな世界?
待ち合わせ場所の居酒屋。
既に相手の男の子達は来ていた。
「こんばんはー。」
由奈が手を降りながら近づいて行く。
早く帰りたいな。
でも、まだ始まったばかり。
そんなに早く帰るわけにはいかないよね…。
「こんばんは。今日はよろしく。」
「あ、よろしくお願いします。」
いきなり知らない男の子から声をかけられた。
どうやら他の子達はお店の中に入っていて、外には私とその男の子しかいなかった。
ボーッとしてた。
「さ、中に入ろう。」
「あ、はい。」