幸せの在処


「遠慮すんなよ。」

「し、してない‼」


まともに顔が見れない。


なぜか顔が熱くて…


きっと、赤いはずだから。


タオルを両手で持ちながら、洗面所へと行こうとした瞬間…


ふわっと後ろから引き寄せられた。


えっ?


なにが起こったのか…


混乱しながらも、理解した。


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