だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
11. ハトばぁの家
  蝉の声。







オサムN「マサノリが見付けたソファを運ぶことに昼過ぎまで時間を費やしてしまった僕達は動く気力を失い、空腹のままハトばぁの家の居間に寝転がっていた」





ハカセ「オサム君。そのソファにすわってて暑くなんですか?」





オサム「んー? 暑いよ………」





コウタ「にぃに。腹減ったよ」





マサノリ「今日の昼飯、何だったかな」





オサム「飯食いに帰るか。母ちゃん、怒ってないといいけど」





マアヤ「ちょっとオサムー! いるのー!?」





オサム「?」





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