だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
コウタ「そうだ、にぃに。さっき階段にハトばぁがいたよ」





オサム「な、何言ってだよ! ハトばぁはもう死んだんだよ!」





コウタ「だって、いたもん」





ハトばぁ「コウタ。美味しいかい?」





マアサN「そう優しく問いかける声を、私達は確かに聞いた」





コウタ「うん、美味しいよ。ハトばぁ」





オサム「………ほんとうにハトばぁ?」





ハトばぁ「そうだよ。よく来たね」





オサム「あぁぁぁぁぁ!」





マサノリ「わぁぁぁぁぁ!」





ハカセ「ひゃぁぁぁぁぁ!」





マアサ「きゃぁぁぁぁぁ!」





マアヤ「オバケェェェェェ!」






  オサム以外が急いで逃げる足音。






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