だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
16. 川辺
蝉の声が響く中、川まで歩いていく。
川のせせらぎ。
少し考え事をしていたオサムを心配するマアヤ。
他の三人は先に土手を下りて岩場にいる。
マアヤ「オサム? 大丈夫?」
オサム「え? あぁ、大丈夫だよ。コウタの様子、おかしかったから気になって」
マアヤ「うん。そうだね。何かマアサのこと避けてるみたい」
マアヤ「マアサもね、最近変なの。早く東京に帰りたいのかな?」
オサム「………マアサ、変だよな」
マアヤ「オサムってさ、マアサのこと、好きなんでしょ?」
オサム「―――な、バカじゃねぇ。何言ってんだよ。オマエもおかしいぞ」
マアヤ「おかしいのはオサムだよ! マアサのことばっか見てさ!」
オサム「見てねえよ!」
マアサ「おーい、メロスー! 早くー!」
川のせせらぎ。
少し考え事をしていたオサムを心配するマアヤ。
他の三人は先に土手を下りて岩場にいる。
マアヤ「オサム? 大丈夫?」
オサム「え? あぁ、大丈夫だよ。コウタの様子、おかしかったから気になって」
マアヤ「うん。そうだね。何かマアサのこと避けてるみたい」
マアヤ「マアサもね、最近変なの。早く東京に帰りたいのかな?」
オサム「………マアサ、変だよな」
マアヤ「オサムってさ、マアサのこと、好きなんでしょ?」
オサム「―――な、バカじゃねぇ。何言ってんだよ。オマエもおかしいぞ」
マアヤ「おかしいのはオサムだよ! マアサのことばっか見てさ!」
オサム「見てねえよ!」
マアサ「おーい、メロスー! 早くー!」