だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
部屋に入っていくオサム達。
オサムN「病室の中で、マアサは眠っていた。弱々しい呼吸をしながら固く目を閉じて。
もう目を覚まさないんじゃないかと思えるくらい静かに眠っていた」
マアヤ「(涙声で)マアサ………」
オサムN「僕達は何もできず、ただ、青白いマアサの顔とマアヤの泣き声に満たされた病室で黙っているしかなかった」
病室のドアが開いてコウタが入ってくる。
コウタ「―――オサム」
オサム「ん? コウタ?」
コウタ「マアサは大丈夫かい?」
オサム「今は寝てるだけだって。コウタ、オマエどうやってきたんだ?」
コウタ「オサムのじいじに連れてきてもらったんだよ。アンタ達くらいの頃は一緒に遊んだ中だからね」
オサムN「病室の中で、マアサは眠っていた。弱々しい呼吸をしながら固く目を閉じて。
もう目を覚まさないんじゃないかと思えるくらい静かに眠っていた」
マアヤ「(涙声で)マアサ………」
オサムN「僕達は何もできず、ただ、青白いマアサの顔とマアヤの泣き声に満たされた病室で黙っているしかなかった」
病室のドアが開いてコウタが入ってくる。
コウタ「―――オサム」
オサム「ん? コウタ?」
コウタ「マアサは大丈夫かい?」
オサム「今は寝てるだけだって。コウタ、オマエどうやってきたんだ?」
コウタ「オサムのじいじに連れてきてもらったんだよ。アンタ達くらいの頃は一緒に遊んだ中だからね」