だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
  マアサのベッドに歩いていくコウタ。






ハカセ「あのもしかして、ハトばぁ、ですか?」





コウタ「よくわかったねえ、ハカセ。偉いよ」





オサム「え? 何? どういうこと?」





ハカセ「憑依ですよ。コウタ君の体を借りて家から出てこれたんだすよね?」





コウタ「ハカセは物知りだね。コウタに頼んだんだよ。マアサが心配でね」





オサム「そんなこともできるんだ」





コウタ「何だかマアサのことも自分の孫みたいに思えてね」





オサムN「そう言いながらコウタの体を借りたハトばぁはマアサの手を握った」





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