だってボクらは、生きている。~ギャング・エイジ~(脚本)
6. トンネル
自転車に乗って走り出すオサムとコウタ。
トンネルに入り見慣れない車とすれ違う。
オサムM「トンネルを抜ける車の後部座席にすわった少女が僕を見ていた。透けているかのように白い肌に大きく整った形の瞳が僕の心を突き刺した」
それを見送るオサム自転車急ブレーキ。
オサム「あ―――かわいい………」
オサムの後ろでコウタ自転車ブレーキ。
コウタ「にぃに。どうしたの?」
オサム「………何でもねえよ」
トンネルに入り見慣れない車とすれ違う。
オサムM「トンネルを抜ける車の後部座席にすわった少女が僕を見ていた。透けているかのように白い肌に大きく整った形の瞳が僕の心を突き刺した」
それを見送るオサム自転車急ブレーキ。
オサム「あ―――かわいい………」
オサムの後ろでコウタ自転車ブレーキ。
コウタ「にぃに。どうしたの?」
オサム「………何でもねえよ」