恋色 -こいいろ-
4.噂と真実
辰也と付き合いはじめて
やっと軌道にのってきたある日の休み時間。
「遥ー。ちょっと来てー。」
親友の未香によばれて、ベランダにでる。
「遥さー、五十嵐くんと付き合っているけど、
大丈夫?」
「大丈夫って何が?」
「噂のことだよー。」
「噂のこと?」
「転校してくる前の学校でね、
付き合うことになったその日に家におくったりだとか
キスしたりだとかしたんだって。で、その最後に
抱き合ったりとかしたらしいよ。
それを一人ならまだしも、いろいろな人にやってきたみたい。
それで全員おとしたらしいよ。
だから、遥もひっかかってないかなーって心配になってんだよー。」
えっ!?どうゆうこと!?
「・・・そ、そんなのひっかかるわけないじゃん。
ていうか、そんなの初日にやられてないし!」
「じゃあ、大丈夫か。
めっちゃ心配して損してわー。」
未香が話してくれたことを思い出す。
私と辰也をずっと見ていたかのようなはなし。
うそでしょ・・・。
私、だまされてるの・・・・・?
やっと軌道にのってきたある日の休み時間。
「遥ー。ちょっと来てー。」
親友の未香によばれて、ベランダにでる。
「遥さー、五十嵐くんと付き合っているけど、
大丈夫?」
「大丈夫って何が?」
「噂のことだよー。」
「噂のこと?」
「転校してくる前の学校でね、
付き合うことになったその日に家におくったりだとか
キスしたりだとかしたんだって。で、その最後に
抱き合ったりとかしたらしいよ。
それを一人ならまだしも、いろいろな人にやってきたみたい。
それで全員おとしたらしいよ。
だから、遥もひっかかってないかなーって心配になってんだよー。」
えっ!?どうゆうこと!?
「・・・そ、そんなのひっかかるわけないじゃん。
ていうか、そんなの初日にやられてないし!」
「じゃあ、大丈夫か。
めっちゃ心配して損してわー。」
未香が話してくれたことを思い出す。
私と辰也をずっと見ていたかのようなはなし。
うそでしょ・・・。
私、だまされてるの・・・・・?