恋色 -こいいろ-
もしそうなっていたら辰也、ごめん。
好きなのに勝手なこといって、
本当にごめん。


辰也の言ったじゃあねという言葉が耳に残る。

じゃあねなんてしたくないよ・・・。


いろいろな思いと一緒に涙がいっぱいながれる。




ほんとどうしたらいいの・・・




誰か、
私のことを助けて。








私が地面に座り込んで泣いていると
男子の足が目の前にあった。



えっ、誰?
辰也??






< 19 / 24 >

この作品をシェア

pagetop