恋色 -こいいろ-
2.放課後
放課後、
五十嵐くんを部室に連れて行くことになった私。
周りの人たちの視線が気になる・・・
「桜木さんて付き合っているの?」
「桜木さんにこんなに格好いい彼氏がいたなんてー。」
周りの人たちが私と五十嵐くんのことで誤解しているような・・・。
五十嵐くんの腕を叩いて、
耳元で呟く。
「彼氏と彼女に見られてるみたいなんでけど!」
そういわれると五十嵐くんは、
私の肩に腕をまわしてきた。
「なっ・・・なにしてるの?」
戸惑いを隠せない私。
「じゃあ、彼氏と彼女になればいいじゃんか!
そうすれば誤解されなくてすむし。
今日からお前は俺のものなっ!」
えっ?
五十嵐くんのいっていることに頭が混乱する。
「じょ・・・冗談でしょ?」
「俺は、いつだって本気だけど。」
「・・・私たち、もう付き合ってんの・・・?」
「ああ。そうじゃね?
ていうか時間大丈夫?
こんなところで立ち止まって。遥ちゃん。」
五十嵐くんを部室に連れて行くことになった私。
周りの人たちの視線が気になる・・・
「桜木さんて付き合っているの?」
「桜木さんにこんなに格好いい彼氏がいたなんてー。」
周りの人たちが私と五十嵐くんのことで誤解しているような・・・。
五十嵐くんの腕を叩いて、
耳元で呟く。
「彼氏と彼女に見られてるみたいなんでけど!」
そういわれると五十嵐くんは、
私の肩に腕をまわしてきた。
「なっ・・・なにしてるの?」
戸惑いを隠せない私。
「じゃあ、彼氏と彼女になればいいじゃんか!
そうすれば誤解されなくてすむし。
今日からお前は俺のものなっ!」
えっ?
五十嵐くんのいっていることに頭が混乱する。
「じょ・・・冗談でしょ?」
「俺は、いつだって本気だけど。」
「・・・私たち、もう付き合ってんの・・・?」
「ああ。そうじゃね?
ていうか時間大丈夫?
こんなところで立ち止まって。遥ちゃん。」