Dream
《悠side》


真梨が部屋に戻った後。




「………お前、やるじゃん」


俺はなぜか舜也に言っていた。





「ん?悠。何言ってんだ。…妬いてんのか?」


舜也が俺にイジワルそうに言う。




「は?んなワケねぇだろ。変な事言うなよ」

俺は少しイライラしながら言う。




「何も言ってないよ?」


舜也は相変わらず笑いながら言ってる。





「は?しかもお前、真梨と2人で出かけたりして……。お前の方が「はいはい」






また、こいつに話を遮られた。
話遮んの好きだな、こいつ。
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