Dream
故郷へ
次の日。
私は朝8時に目を覚ました。
「やばいっ‼寝坊しちゃった〜〜〜〜っ」
慌てて着替えて部屋を出る。
「あっ、舜也‼」
「あぁ、真梨。おはよう、よく寝てたね」
ドアを開けると、舜也が通り過ぎるところだった。
「ごっ、ごめん‼ホントはもっと早く起きるはずだったのに…」
でも舜也は、いつもの王子スマイルで
「大丈夫。おなか減ったでしょ?食堂行こう」
と言う。
「うん‼」
朝から舜也と話せて嬉しい‼