Dream


『きっとCDデビューもすれば、皆真梨ちゃんを知りたがると思うんだ。それをキッカケに色々なお仕事も入ってくると思うし。どう?』



「是非っ‼やらせてください‼‼」


私は元気よく答えた。


『よしっ。じゃあ明後日、また事務所に来てくれ。詳しい話は、こっちで』


社長に言われ、反射的に

「はいっ!わかりました‼」

と言い、電話を切った。

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