Dream

でも


父と母の言葉は本気だったみたいで、1週間経っても、1ヶ月経っても、ほぼ毎日の様に言われたので、ちょっとストレスだった。


ある日、部活で疲れてぐったりの私は、珍しく早く寝た。

「お母さん、私、歌は大好き。だけど家族とも友達とも離れたくないから」

そう言って私は、眠りについた。
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