わたしは彼を殺した、そして彼に殺される
三年のクラス替えで
一緒になったあの人。

彼と違って積極的で
クラスの人気者で…

いつも周りまで楽しくさせる
ムードメーカー的な存在。

彼はその横でいつも微笑んでた。

少しシャイな彼とは対照的。

二人は親友でお互いを認めていた。

いつも二人は一緒にいた。

そんな二人の関係がいいなと思って、
二人を見てたはずだった。

わかってたけど…行動は矛盾。

いつからか、あの人が気になりはじめ

視線はそっちにばかり。
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