月とドーナツ【短編】
『あのさ…誰にも話した事ないんだけど…』
なんだよ、さっさと言えよ
『俺さぁ、昔から犬の気持ちが分かるんだよね』
はあ?
『その犬が考えている事やして欲しい事とか…』
は、はぁ~ん
分かった
ここの所、ずっと寝不足だろ?頭が疲れてんだよ
まあ、前からもおかしい奴だなと思ってたけど、遂に頭にきたか?
『いや、確かに寝不足だけどそうじゃ無くて…ガキの頃から分かるんだよ…』
はあぁぁぁ!?
『そんな驚くなって。だからさ、お前が俺の事をあまりよく思ってないのとか全部わかってるんだぜ、結構、辛いんだぜ~』
マジで!?
『ああ、マジだ』
えええぇぇ~!
なんだよ、さっさと言えよ
『俺さぁ、昔から犬の気持ちが分かるんだよね』
はあ?
『その犬が考えている事やして欲しい事とか…』
は、はぁ~ん
分かった
ここの所、ずっと寝不足だろ?頭が疲れてんだよ
まあ、前からもおかしい奴だなと思ってたけど、遂に頭にきたか?
『いや、確かに寝不足だけどそうじゃ無くて…ガキの頃から分かるんだよ…』
はあぁぁぁ!?
『そんな驚くなって。だからさ、お前が俺の事をあまりよく思ってないのとか全部わかってるんだぜ、結構、辛いんだぜ~』
マジで!?
『ああ、マジだ』
えええぇぇ~!