甘い姫のスパイス達
「「「きゃーっ!!」」」
噂を聞き付けてか…
さっきまでは男で溢れかえっていた
メイド喫茶には女の子の
塊ができていた
この三人はダメだよ…
健全な女子大生を前に
このルックスの三人は…
既に昴くんと秋人さんと
遥斗さんは囲まれていて
三人はホストスイッチが
オンになってしまったみたい
「ありゃー……」
私がそう呟くと
沙夜が隣にやってきた
「遥斗さんとられたね、」
ホストスイッチが入った
遥斗さんははじめてあった時
しか見たことなかったし
正直、かっこいい…
「まぁ、そう妬かないの♪」
「や、妬いてないっ!」
沙夜に私はムッとした
顔をして反抗したけど
沙夜には上手く交わされた