甘い姫のスパイス達
「っるせぇぞ…」
突然聞こえた声に
カウンターに目をやった
お客さんだったら大変!!
「遥斗さん!?」
驚いて急いで遥斗さんに
駆け寄っていった
「どう?俺の側にいる?」
「まだ決まってません…」
私が引きぎみにそういっても
遥斗さんは笑ってる
「ま…ゆっくりな、
それよりバイト終わったら
連絡してくんない?
皆でどっか行くぞ。昴と
秋人と沙夜ちゃんと」
「ホントですか?
なるべく急ぎますね♪」