甘い姫のスパイス達

常連とやきもち




あのキスからは
遥斗さんとは特に何もなくて

ますますキスをされたことに
モヤモヤが募っていく




バイトの時間を減らして
今は遥斗さんの側で事務をしてる





「疲れたー!」


パソコンを閉じて大きく
背伸びをしながら時計を見た


深夜の2時


まだホストの皆はお店。
事務室に一人寂しく仕事をしている




私が事務に入ってからは
遥斗さんは毎晩お店に出るから
お客さんもかなり増えた



やっぱり代表はすごい




「莉亜ー!!いる?」





< 150 / 213 >

この作品をシェア

pagetop