甘い姫のスパイス達
「あ!あの!」
男性が苦手。
私は目をグッと瞑ってから
遥さんに近寄った
「どうした、」
優しくて暖かい声で
私に問い掛ける遥さん。
見なくても顔が想像できて…
深く頭を下げた
「ありがとう…ございました」
そう告げてから
私はすぐに沙夜の後ろに隠れる
失礼かもしれないけど…
遥さんが男性なのに
私より綺麗すぎて怖い
見つめられると
誰でも落ちちゃうと思う
そのくらい綺麗すぎる