甘い姫のスパイス達
さて、私も行かなくちゃ…
蓮が出てから私も
家を出た。
「おはよー莉亜♪」
玄関の前で沙夜が
私を待っていた
「おはよっ!」
挨拶を交わしてから大学に
向かって歩く
大学は近場だから
わりと朝はゆったりしてる
「莉亜、あれから
遥さんとはどうなの!?」
興味津々に聞いてくる
沙夜に昨日の出来事を話した
「なるほど、
じゃあ今日のバイトで
咲さんって人には謝んないとね」
「うん、そうする」
沙夜は笑いながら
話を聞いてくれた