甘い姫のスパイス達

「よぉ…」



「遥斗さ…ん…」



片手を軽く上げて
お店に入ってきたのは

紛れもなく遥斗さんだった


「い、いらっしゃいませ」


急いでカウンターから
飛び出して遥斗さんが座った
席へと向かった



「コーヒー。アイスね」

「あ、はい!」


微笑んだ遥斗さんを後に
咲さんに注文を言いに行く



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