LOVE & HAPPENING【大幅編集中~129Pまで】
「そしてこいつは私の息子、吉岡尚樹【よしおかなおき】姫華の担任だ」
「剛史おじちゃんの息子?なら、私の従兄弟になるの?」
「そういうことだ」
だいたい理解してきた
さっき吉岡先生の不敵な笑顔は私が女だってしってたからなんだ
「姫華は尚樹のことおぼえとらんか?」
「親父、たぶん覚えてないぞ、こいつ」
尚樹…尚樹…?もしかして…
「尚にぃ?」
「おぉー覚えてたか?」
小さいころ、誰かのことを尚にぃって呼んでいたことを思い出した
「でも顔は覚えてないんだな」
「だ、だって!ずっと前の話じゃん!」
昔の尚にぃはもっともっと優しかったのに…