LOVE & HAPPENING【大幅編集中~129Pまで】
「姫華〜部屋いくぞ〜」
「あー!ちょっとまってよ!尚にぃ!」
「その尚にぃって言うのやめろよ」
「なんで?尚にぃは尚にぃでしょ?」
はぁー…って思いっきりため息をつく尚にぃ
「はいはい。姫華さん」
「私、ここでは輝なの!姫華なんて呼ばないで!」
「わかりましたよ。注文の多いお姫様」
「なっ!それもだめー!」
久しぶりに会った尚にぃと何気ない話をするのはとても楽しい
自然と笑顔になれる
「おっと…ついたぞ。202号室」
私がこれから3年間生活する部屋
「ありがとう!ならまたね!尚にぃ」
バイバイと手を振ると笑って尚にぃも手を振ってくれた
不安だった心もだいぶ軽くなった