最高の笑顔を【短編】
あたしはすぐにドアの方を向きました。翔が来たんじゃないかと、きたいをして……。



でも、


ーギャハハハハ!!




きたいをしても無駄だった。入ってきたのはこのクラスの男子でした。あたしはこんなきたいをしてた自分がはずかしかった。何よりもそんなこと絶対あるはずがないということがわかりとてもおちこみました…



そして、あたしはその苦しさを外にだしてしまいました……。



涙というかたちで……



そしてあたしはそんな弱い姿を見られたくなくてすぐに教室をでていき……



絶対誰もこない体育館の裏に行きました…。



あたしはずっとそこで泣き続けていました……。


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