最高の笑顔を【短編】
桜が満開のある日…




「あきチャンあきチャン!!」

「ん~?」

「ちょっとこっちきてぇ」

「は?何で?」

「お話があるから♪」

「たいした話じゃないんでしょ!」

「……。本当に大事な話なんだ…」

(え…どうしたんだろう?急にそんな真剣な顔して…)

「わかった…」



あたしは翔の後について行った―…

ついたところはあたしたちが初めてあった桜の木…


「ねぇ、あき…」


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