赤い糸のその先は…。

家に帰るよりも『リーフ』に寄りたいと言った。


なんとなく、お兄ちゃんに会って話がしたかった。


課長も車から降りて、『リーフ』まで一緒に来た。


一人でいいのに、なんで課長も?



休みのはずの店内には灯りがついていたから、


きっと、お兄ちゃんが明日のランチメニューでも考えているんだろう...


...そう思って入っていくと...。
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