赤い糸のその先は…。

でも、仕事終わってないし...、とりあえず給湯室に行っちゃえ。


「なんか、コーヒーが飲みたくなっちゃったなぁ~。」


って言いながら、誤魔化すように逃げた。


だって、逃げるが勝ちでしょ?


・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・

ふうぅ。 落ち着け私。 


コーヒーをすすりながら時間稼ぎをしていたら...


...急に体を拘束された。 えっ? なに? この状態は...


課長が後ろから抱きついてきてる?


うううぅぅうぅ。 給湯室は逃げ場がなかったかぁ。 ...無念っ。

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