【続】自己中心的女教師
「だったらあたしの気持ちもわかってよ!!」
詩織は俺の親子丼の入ったどんぶりを奪い取り、その親子丼を一気食いし始めた。
「ええええっ……!お前やめとけって……」
「うるさい!!」
いや、うるさいってお前、俺のでどんぶり二杯分食ったことになるのわかってんのか……?
どんぶり二杯分完食した詩織は「洗っといて!」と捨て台詞?を吐いて、自分の部屋にこもった。
……アイツ、二杯分食いよった……。
俺は茫然として空っぽのどんぶりを見つめていた。