【続】自己中心的女教師





エヘヘと、莉子は舌を出して笑った。


小悪魔ちゃんかお前は……!

「早くプリ撮ろーよぉ」

「おぅ、わかったわかった」

俺達はプリクラ機の中に入った。




「タイプはゆるふわキュートで目の大きさと肌の色はオススメでいい?」

「もうなんでもいいよ…よくわからんし」

男バス仲間と何度かプリクラは撮ったことはあるけどいまいち仕組みを未だ俺は理解できていない。



「背景花柄ー」

うん、莉子さんに似合う柄ですね。

「次ローラポーズで撮ろ!」

ハーイ、オッケー!と莉子はノリノリでポーズをとる。

それ、俺のキャラ的に合わないかと……。



結果、ほとんど莉子任せになってしまった。







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