私と先輩。
「ちょっと、いいかな?」
ニッコリと笑って、彼らとちょっと人気の少ないとこへ移動する。
「何?」
「…もうさ、ひなたちゃんをからかうのやめにしない?人を傷つけると、自分に返ってくるんだよ?」
優しく、ニッコリと笑って教えてあげれば…。
「ババくさww」
…鼻で笑われてしまった。
もう、私の堪忍袋の緒が切れた。
思いっきり、その3人組の近くの壁を殴る。
ガンッ!!!
「っ!?」
少し怯えた顔してるけど、もう知らない。