私と先輩。
うん、結構スッキリ。
「大丈夫?ひなたちゃ…うわッ!?」
急に、ひなたちゃんが抱きついてきた。
「あのッ!ありがとうございましたッ!!!」
…とゆうか、本当にこれが男なのだろうか?
男なのにこの可愛さは…まずいだろう。
「自分、ずっとあの3人にバカにされてて…。誠さんのおかけで、もうこりたと思いますッ!!!」
キラキラした瞳で、私を見てくるひなた…ちゃん。
「あの…。ひなたちゃんは、本当に男の子…なの?」
「はいッ!」
満面の笑みで答えるひなたちゃん。