私と先輩。


自然と、笑みがこぼれてしまう。


先輩に喜んで欲しい。


そう思うと、早く家に帰って作りたい、なんて思いがどんどん溢れてきて。


レシピを写し終えると、私は早足で図書室を出た。


本当は、図書室で走っちゃダメなんですけどね。


< 187 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop