私と先輩。


キーンコーンカーンコーン―…


あ、もう鐘が鳴った。


時がたつのは、早いなぁ…。


「あ!もう戻らなきゃ!誠ー、早く行こー?」


弁当をいそいそと片付けて、屋上をあとにする。



今日も、先輩と話せた。



それだけで、頬が緩んじゃう私は、どうかしたんだろうか?


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