【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!
「美味しく出来たかはわかんないけど…」
そう言いながら由那はベットの横の机にシチューの入ったお皿を置いた。
「あ、おでこのタオル、絞り直してくるね‼」
そう言って由那は俺のおでこから濡れタオルを取って、部屋を出て行った。
てかもう晩飯の時間か…結構寝てたのかな。
そう思っている間にすぐに由那は帰ってきた。
「はい、タオル!」
そして寝ている俺のおでこに濡れタオルをおく。
「あ、てかシチュー食べられそう?無理はしないでね。」
何も言葉を発さない俺を心配そうに見つめる由那。
「………食う。」
俺は一言言った。
由那の顔見たら何か急に食べたくなった。