【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!
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「先生、ありがとうございました。」
家に到着し、私は重たい頭を下げる。
「いえいえ。お大事に。」
そして先生は帰っていった。
はぁ……菜々子おばちゃんに迷惑かけちゃうな……蓮に続いて私まで熱を出すなんて。
私は重い足取りで家に入った。
「ただいまー。」
私が言うと、蓮が2階から下りてきた。
「……あれ、早くねぇーか?」
「実は……熱が出て体育の途中で倒れて……芹沢君に保健室まで運んでもらって早退したの。」
「……お前、最近芹沢と仲良いな。」
え……そ、そうかな?
まぁ、確かに最近喋ること増えたけど……