【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!






「芹沢君、蓮が自分のこと嫌いだって思ってるみたい……」



「まぁ……それは仕方ないんじゃない?だってアレだし……」



「“アレ”って?」


首を傾げると「何もないよ。」と未海ちゃんは笑って誤魔化すだけだった。



「はーい、席に着けー。」


「あ、じゃあまた後でね。」



担任が教室に入ってきたから、私たちはそれぞれ席に着いた。
< 183 / 344 >

この作品をシェア

pagetop