【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!
Step7
蓮の大胆なキス
何事もなく時間は過ぎ、蓮との同居も今日を含め、残り3日に迫っていた。
同居残り3日目の朝。
ピピ───
目覚ましの音で起こされる。
「ん………」
何か人の気配が……
「ふぁ〜……」
あくびをしながら体を起こす。
ゆっくり目を開くと、そこには蓮が。
「あれ……蓮?」
私…夢見てるのかな?
蓮がこんな早起きなわけないもん……
私はもう一度布団にもぐった。
「おい、何二度寝してんだよ」
蓮の不機嫌そうな声に飛び起きる。
「夢……?」
私の目に映っているのは、絶対蓮だ。
「夢?寝ぼけてんのか?早く起きろよ」
「何で蓮……起きてるの?」
「そりゃそうだろ。今日学校なんだから」
まさか…蓮より起きるの遅いってことは………遅刻!?
と、時計を見るがいつも通りの時間だった。