【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!
「おはよ、由那ちゃん」
「おはよーっ!」
蓮との同居生活もだいぶ慣れてきた。
でも、あと3日しかないんだなぁ……
ま、これからは蓮とずっと登下校出来るから良いけどね!
「さ、朝ごはん出来てるわよ〜」
「「いただきまーす」」
蓮とご飯を食べ始める。
「やっぱり菜々子おばちゃんの料理最高だねっ♪」
「ふふ、ありがと。」
菜々子おばちゃんは恥ずかしそうにそう言う。
菜々子おばちゃんの味に慣れてきたから、今度お母さんの料理食べたら……口に合わないかもね。なんて。
「何ぼーっとしてんだよ、早く食って用意しろ」
「あ、うん!」
用意を蓮に急かされながらして、そして私と蓮の彼カノになって初めての登校が始まった。