【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!
未海ちゃんのところに戻ると、
「ねぇ、昼休み芹沢君と何かあるの?」
と、首を傾げた。
「あー、うん。芹沢君が私に話があるって」
「ふぅ〜ん……?」
未海ちゃんは腕を組んでニヤニヤしながら頷いた。
「な、何、その反応……」
未海ちゃんって、たまに何を考えてるのかわかんないんだよね。
「何でもないよ♪」
未海ちゃんは言うけど、絶対何かある。
まぁ…いっか。
キーンコーン……
「じゃ、また後でね」
「う、うん」
私と未海ちゃんはそれぞれ席に着いた。