【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!






未海ちゃんのところに戻ると、




「ねぇ、昼休み芹沢君と何かあるの?」





と、首を傾げた。





「あー、うん。芹沢君が私に話があるって」




「ふぅ〜ん……?」




未海ちゃんは腕を組んでニヤニヤしながら頷いた。




「な、何、その反応……」





未海ちゃんって、たまに何を考えてるのかわかんないんだよね。





「何でもないよ♪」




未海ちゃんは言うけど、絶対何かある。





まぁ…いっか。





キーンコーン……





「じゃ、また後でね」




「う、うん」




私と未海ちゃんはそれぞれ席に着いた。
< 258 / 344 >

この作品をシェア

pagetop