【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!





「俺、全然お前を助けてやれなかった……お前を助けるのはいつも芹沢で……」




蓮は悔しそうにベッドを殴った。





「……そんなことないよ!!」





私はいつも……蓮に助けられてる。





蓮は……本当は優しくて……




私はどれだけその優しさに助けられてきたことか………





「私は……蓮の温もりや香りにいつも助けられてる。蓮の温もりや香りは……すごく安心して……嫌なことも忘れられるの……」




私は蓮に視線を合わせた。
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