【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!





私の家から遊園地は徒歩30分ぐらい。
意外と近いんだよね。




「あー……今日も寒いね……」





「そうだな…」




すると蓮は私の手を取って、自分のコートのポケットに一緒に入れた。




「れ、蓮……?!」




あまりに突然で、顔の温度が上昇する。





「……こっちの方が少しは温かいだろ」





「うん……っ!!」




私は蓮のポケットの中で蓮の手を強く握った。
< 327 / 344 >

この作品をシェア

pagetop