【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!
「れ、蓮……っ、やっぱり怖いよ……っ」
「今更何を言ってんだよ?」
ジェットコースターに乗り込み、今はどんどん上がっていってる状況。
いつ落ちるかわかんないし怖いよ……
「うぅ……怖い」
涙目になった私を見て、蓮が片手は前のバーを持って、もう片方の手は私の手を握った。
───と、その時。
「きゃああああああ!!!!!!」
いきなり、ジェットコースターが下に下がり、私は悲鳴をあげた。
の、乗らなきゃよかったよぉぉぉ……
数分後、私は死にかけの顔で乗り終えた。
はぁ………
…………もう、無理。