冷たく悲しい冬景色




彼女は少しも笑わない




俺が話しかけても完璧無視だ




「最近肌寒くなってきましたね。冬が近いからでしょうか」




「・・・」



彼女はずっと窓を見つめていた







その表情はどこか冷たく悲しい顏だった。








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