あの人は…先生。

『あっつっ』

私は、あついのに、一気にのもうとした。
そしたら

『プッッ』
先生が笑ってきた。

『なっっ笑わなくたって』

『ごめん。ごめん。もしかして猫舌』

『そうですけど…』

『だっさー』

『もう』

私は、軽く怒りながら校門をくぐった。
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