青空バスケ―2nd―
大和side
結局、俺達はお昼を食べるのが遅くなってしまった。
「もう1時半か……」
「すぐご飯できるはずだったのに……」
「悪かったって。
……けど、俺も我慢できなかったんだよ」
……栞奈が可愛すぎて。
なんて言えないけど……うん、俺だけじゃなくて栞奈のせいでもあるな。
……あの時の俺は完全におかしくなってた。
思い出すだけで恥ずかしい……。
……けど。
「明日からまた忙しくなるから……充電ってことで」
明日からの練習は更に厳しくなると思う。
多分、栞奈とこうして過ごせる時間も少なくなると思うから。
だから……今日だけは。
「じゃあ………」
そう言いながら、栞奈がチワワのような瞳で俺を見上げる。
「ん?」
「……今日は……もうちょっと一緒にいて?」
……あー……もう。
本当に……この子は俺をどうするつもりなんだろうか。
……可愛いんだよ、マジで。
「……栞奈」
「え?……ちょっ……んっ……!」
さっきまで散々キスをしていたのに、また栞奈の柔らかい唇に自分の唇を重ねた。
……本当、栞奈のせいだからな。
今日の俺の充電は……まだまだ終わりそうにはなかった――
結局、俺達はお昼を食べるのが遅くなってしまった。
「もう1時半か……」
「すぐご飯できるはずだったのに……」
「悪かったって。
……けど、俺も我慢できなかったんだよ」
……栞奈が可愛すぎて。
なんて言えないけど……うん、俺だけじゃなくて栞奈のせいでもあるな。
……あの時の俺は完全におかしくなってた。
思い出すだけで恥ずかしい……。
……けど。
「明日からまた忙しくなるから……充電ってことで」
明日からの練習は更に厳しくなると思う。
多分、栞奈とこうして過ごせる時間も少なくなると思うから。
だから……今日だけは。
「じゃあ………」
そう言いながら、栞奈がチワワのような瞳で俺を見上げる。
「ん?」
「……今日は……もうちょっと一緒にいて?」
……あー……もう。
本当に……この子は俺をどうするつもりなんだろうか。
……可愛いんだよ、マジで。
「……栞奈」
「え?……ちょっ……んっ……!」
さっきまで散々キスをしていたのに、また栞奈の柔らかい唇に自分の唇を重ねた。
……本当、栞奈のせいだからな。
今日の俺の充電は……まだまだ終わりそうにはなかった――