青空バスケ―2nd―
……ここに来るまでに、いろいろあったね。
一緒に喜んで
一緒に笑って
……思いもよらぬ決別もあった。
泣いて
悔しくて
苦しくて
それでも……バスケで繋がってるって信じてた。
また一緒に笑える日が来るって……
二人が楽しそうにバスケを一緒にやる日が来たらいいって……ずっと思ってた。
真実を知ったあの時……。
あたし達は少し成長できたのかな。
アキ君も全てを知っていた先輩達も隠し続けてきた真実。
そこには……アキ君の大和に対するライバルとしての熱い思いがあった。