夢は目立たず・・・ひっそりと(修正中)
心の支えに

「本当に馬鹿なのよね・・・

相手の本質を見抜けないなんて」

「蒼でも、私も地味にしてたし」

「そういうことじゃないでしょ」

蒼の怒りは 収まりそうにない

大地を見ると

クスクス笑っている

私もなんだか、おかしくなって

笑ってしまった

「こら!何故二人は笑ってるの!」

笑われて怒る蒼

「・・・ありがとうー本当にありがとう」

初めて出来た 本当の友達だ

蒼は、私を優しく抱きしめ

「また来るから・・・」

そう言って 帰って行った
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