後悔バス【短編】
バスは相変わらず空いていた

誰も利用する人なんていない

確か来年辺り廃線になるとかならないとか…

このまま実家まで40分は乗る事になる

一番後ろの席に座ると、急に疲れがでた

おまけに春という穏やかな陽気のせいもあってか

あっという間に俺は眠りへと堕ちた


< 9 / 36 >

この作品をシェア

pagetop